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2016年11月18日2 分

お子さんに日本語を継承したい方へ

最終更新: 2021年12月3日

アルザス補習校Facebook担当の私が、子供の補習校入学を決める際に、とても参考になったと思う記事があります。
 

 
それは、ニュースダイジェストに掲載された、継承語・バイリンガル教育の第一人者 中島和子先生のインタビュー記事「バイリンガル子育てのポイント」です(pdf)

「まず大前提としてお伝えしたいのは、親は家庭で日本語の先生にはなれない、なってはいけない、ということです」という言葉に始まり…
 

 
- 家庭の中で「教えよう」としないこと
 
- 言葉がストレスにならないようにすべき
 
- 言葉というのは生きているものですから、使う相手が必要
 
- 親とだけでは子供はあまり日本語を使おうとしなくなるもの
 
- 週末などに、日本語を学ぶ場、使う場を地域で作ること
 
- 実際の読み書きを教えるのは、同年代の仲間と一緒に日本語の文字を学ぶというスタイルがよい
 

 
というアドバイスが書かれています。

やはり「学ぶ場所」と「日本語で話せる仲間の存在」は重要ですよね。


 
その他にも
 

 
- 『読み聞かせ』がとても重要であること
 
- 言葉を楽しめるようにしてあげることの大切さなど、参考になる話が載っています。
 

 
お子さんへ日本語を継承したい!と思うお父さま・お母さまの参考になれば…と思い、ご紹介しました。

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