茶道体験教室 その3
茶道体験にあわせて、補習校の講師の先生方からも教わったことがあります。 その一例を挙げますと… 小学1年生の子供たちは、「おちゃ」と書くときの小さい「ゃ」の書き方を習いました。 日本語は、縦書きと横書きで小さい「ゃ・ゅ・ょ」を書く場所が違いますよね。 美味しい”おちゃ”を飲みながら教わったので、しっかり頭に入ったことでしょう。 高学年の子供たちが教わったのは、「あずきの作り方」や「四季折々の和菓子」について。 美しい和菓子が紹介された『和菓子のほん』を見ながら、旬の素材を使ったお菓子や季節を楽しむ和菓子について知識を深めました。 このように補習校の子供たちは、熱心に指導してくださる先生方と、保護者の全面的なサポートにより、日本にまつわる様々なことを学んでいます。 今回の茶道体験でもいえることですが、海外生活の中で仲間と共に日本の伝統文化に触れたり、体験する機会があることは本当に有り難いことです。 (次回は課外活動で出かけた農場イベントを紹介します)