小中学部 専門医による特別授業
10月半ば、小学5〜6年の子供たちが勉強する5組の教室では、ストラスブール大学病院で研究・勤務されている日本人医師の方による特別授業が行われました。
毎年教科書に沿った必須学習とは別に、年度末に子供たちは一年の学習成果の発表を行います。
5組の今年の学習テーマは「体のしくみ」
この日はその体の内、「大腸」について、実際のお医者さんから専門的な知識を分かりやすく教えていただける貴重な一時間でした。
最初に、病院での専門医の仕事の紹介をはじめ、先生の事を教えていただきました。
小学生の子供たちにも理解出来るように、体、そして消化器の説明を受けた後は……
先生が専門としておられる「腸」とは何か。
そして、その「大腸」の仕組み等をビデオや画像を使用した面白く分かりやすい説明に子供たちは聞き入っていました。
次に先生からの授業を受けた子供たちは、「大腸」についての質問を各自発表していきます。
なるほど、と思える質問から小学生らしいクスッと笑えるものまで、誰一人同じものはない質問を先生に出していきました。
最後は、あまり時間が足りませんでしたが、この1時間の特別授業が年度末の学習発表に、
そして、これからの勉強・将来への子供たちの糧になる事でしょう。
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