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ユネスコ世界遺産やんばるの森写真展

NPO法人 沖縄欧州文化交流協会の担当の方からご提案いただき、6月3日にアルザス補習授業校の施設内にて『ユネスコ世界遺産やんばるの森写真展』の開催が実現しました。

2021年にユネスコ世界自然遺産登録された沖縄島北部のやんばるの森。

その魅力をアルザス在住の子供たちに伝えるために、協会の担当の方がはるばる沖縄から展示用のパネルや資料を持って補習校に来てくださいました。

展示された写真や資料を通して、当校の子供たちは、

・“やんばる”は漢字で「山原」と表記し「山々が連なり、鬱蒼とした常緑広葉樹の森が広がる地域」という意味があること。

・「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」のユネスコ世界自然遺産への登録理由

・やんばるの森には希少生物が多く生息しており、その生き物たちは何万年もの長い年月をかけて島ごとに固有種へと進化していること。

・希少な固有種や絶滅危惧種も多いこの森に、なぜ多くの動植物が存在しているのか?

といった様々なことを学びました。

また、小学5年生の国語の教科書で『固有種が教えてくれること』をすでに学んでいた子や、この単元の学習に向けてクラス内で沖縄の自然について学んでいた子は、授業で教わったことを実際に写真や動画で見ることができました。

やんばるの森を守り未来へ引き継ぐ活動をされている協会の方々の熱意と、その価値を多くの人に知ってもらいたいという思いが伝わってくる貴重な写真展でした。

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