小中学部 こどもの日イベント
5月5日は「こどもの日」。その翌日、本校でも、子供たちの健やかな成長を願い、授業後にイベントが開催されました。
小中学部の子供たちは、兜(かぶと)の和菓子作りに挑戦しました。まずはじめに、イベント係の保護者から端午の節句にまつわるお話を聞きました。ちょうど、アルザス地方では菖蒲(ショウブ)が咲き始めた頃でしたね。
今年も、昨年同様、日本で修業された経験のあるアルザス出身の和菓子職人の方に指導していただきました。
手に油をほんの少しつけてから三角形の生地にあんこをのせ、あんこを包むように折り込んでいきました。柔らかい生地は折り紙のようにはいかず、子供たち皆、苦戦しました。
完成した兜に先生からサプライズがありました。
なんと、一人一人の兜に先生がふわっと金箔をのせてくださったのです。子供たちの目が輝き、保護者からも歓声があがりました。
さっそく、美味しくいただきました!
アルザス補習授業校では、子供たちが日本文化や伝統に触れる催しをイベント係が中心になって企画しています。いつの日か子供たちから「お父さん、お母さん、僕、私、補習校に通ってよかった。」という一言が聞けたら、それはそれは嬉しいですね。
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